加工したい形状は2次元図面(紙、DXF、STEPなど)なのか、それとも3DCADでモデリングされたモデル(IGES、Parasolidなど)からの作成なのかがポイントになります。現在のCAMは3Dモデルからのプログラムが主ですが、2Dデータからも問題なく作成できます。
CAMを選ぶときに押さえておきたい三つの選定基準
CAMを選ぶうえで押さえておきたい三つのポイントをご紹介します。また、大塚商会のCAM専門スタッフよりお客様に最適な機器をご提案することもできますので、お気軽にお問い合わせください。
基準1.設計、取引先からのデータは何か?
基準2.どんな形状を加工したいか?
CAM機能は加工したい形状によって、大きく次の3種類に分けられます。コスト高にならないよう必要な機能だけを選定して、必要に応じて追加していく形が理想といえます。
- 2次元加工機能(穴あけ、輪郭、リブ加工など)
- 3次元曲面加工
- 4軸や5軸加工機を利用した穴あけ加工や曲面加工
基準3.具体的にNCデータを作成したい工作機械は?
1台のCAMで複数の工作機械(ポスト)に対応できるのが最大の特徴です。しかし、どのポストを装備させるかがカギになります。
- 3軸マシニング、NCフライス、多軸用マシニング
- CNC旋盤、多軸複合加工機
- ワイヤーカットほか
- レーザー加工機、タレットパンチプレス、ベンダー
CAM選びに迷ったら、専門スタッフにお問い合わせください
- どれを基準に製品を選べば良いか分からない。
- 自社工場の環境にあった製品を提案してほしい。
お客様のニーズを把握した上で検討候補を絞り、最適と思われる機器をご提案させていただきます。まずは現状やご希望を次のフォームよりお聞かせください。