FlowDesignerの「逆解析」を用いた植栽による強風対策の第2弾です。以前の事例では、空間のどこに植栽を配置すればよいのか、体積力感度を用いて対策しました。
今回は「特定の配置可能箇所の中でどこの密度を上げればよいのか」を開口率感度を用いて対策します。
強風対策に植栽をどこに設置したらよいか、開口率感度を用いて解析
FlowDesignerの「逆解析」を用いた植栽による強風対策の第2弾です。以前の事例では、空間のどこに植栽を配置すればよいのか、体積力感度を用いて対策しました。
今回は「特定の配置可能箇所の中でどこの密度を上げればよいのか」を開口率感度を用いて対策します。
高層ビル周辺の地上で、強風が吹きやすい場所がある。決められた場所にしか対策できないが、何らかの対策を行いこの地点の風速を弱めることができないかを検討する。
下図の実線枠の位置に樹木を配置して、丸印の部分(ターゲット、目標)の風速をできるだけ弱めたい。
どのように樹木を配置したら効果的に風速を低減できるか。通常解析では、次の四つに絞り検討して最適なケースを見つけることになる。しかし、検討項目が無数に存在するケースの最適解を求めるには、逆解析を用いる。
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FlowDesigner解析事例 植栽による強風対策2
主な内容