ArchiCADからインポートしたCADデータを用いて、オフィスの温熱環境解析を行います。後編では室内条件のうち、空間内の発熱条件、日射の発熱条件に加え、壁などの材料の熱伝導条件設定を行い、いよいよ解析を行います。
主な内容
- 操作手順(ArchiCADからifc形式で出力)
- 【補足】ArchiCADライブラリの配置
- 解析結果・考察 など
ArchiCADからインポートしたCADデータを用いて、オフィスの温熱環境解析を行います。後編では室内条件のうち、空間内の発熱条件、日射の発熱条件に加え、壁などの材料の熱伝導条件設定を行い、いよいよ解析を行います。
前編(モデリング編)では、ArchiCADからIFCデータをエクスポートし、FlowDesignerにインポート。机や椅子のライブラリを配置してリアルな室内モデルに仕上げ、最後に空調条件を設定するところまでを行いました。
まず、発熱の対象となる人体、機械、日射の熱負荷を次のように設定します。
次に外気に面している窓・壁面に対して、外気温度・熱貫流率を設定します。その他の壁面は全て断熱条件とします。
ArchiCADのライブラリを配置してリアルに仕上げたモデルをメッシュ分割していきます。今回は部屋全体をおよそ0.15m(メートル)間隔で分割します。
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FlowDesigner解析事例 オフィスビルの室内温熱環境解析
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