FlowDesigner解析事例4:データセンター温度分布解析

データセンターのコールドアイル部の温度を24℃にすることを逆解析で求めよう

FlowDesignerは建設業のさまざまな分野の解析に力を発揮するツールです。実際にどのような目的でモデルは作成されているか、また結果がどうなったのかなど解析事例をご紹介します。問題提起は本ページにて解析結果は資料請求(無料)でお気軽に資料請求ください。今回はFlowDesignerのEnterprise版を用いて、データセンターのコールドアイルの温度を24℃にするための対策を逆解析を用いて考えてみます。

4:データセンター温度分布解析

前提条件

解析モデル

解析の対象のデータセンターは、サーバ冷却のために床下から冷たい空気を吹き出し(コールドアイル)、サーバにより熱せられた空気を天井の吸込口から排出する(ホットアイル)設計になっています。現状、床から吹き出す冷たい空気の風量が不足しているために、ホットアイルの空気がコールドアイルに漏れて、コールドアイルの温度が高くなっている部分があります(30℃~33℃)。

データセンター 解析モデル

データセンター 解析モデル

目的・変更条件

データセンターのコールドアイル部の温度を24℃にすることを設計目標とします。現状の床吹き出しの温度は一定のまま、風量を何%増量させれば、設計目標に近づくかを逆解析で求めます(ただし、各床吹き出しの風量分配は一定とする)。

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FlowDesigner解析事例 データセンター温度分布解析

主な内容

  • 解析モデル
  • 結果再検討
  • 解析結果・考察 など

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