Autodesk Civil 3D
道路の完成イメージや被災時の状態を3次元CGで分かりやすくビジュアル化。高度なVRでプロジェクトの期間とコストを削減
株式会社風景デザイン研究所
道路建設などの公的なプロジェクトでは、施工後のリアルなイメージの提示で住民の理解を促進することが期間とコストの縮減に効く。またリアリティの高い動画は、住民の防災意識を高めるための教材としても有用だ。そのような考えに基づき、グラフィックス作成と技術活用コンサルティングを事業の二本柱に据えているのが、株式会社風景デザイン研究所だ。3次元コンピュータグラフィックス(CG)とバーチャルリアリティ(VR)を駆使したビジュアルの効果は極めて高く、10年以上頓挫していた住民説明会を一気に合意へと導いたケースもあるという。
3次元CADを効果的に活用して、不法投棄物の3次元モデル化を実現。独自の創意工夫で精度向上を図る
株式会社奥村組
株式会社奥村組は1907年の創業以来、100年以上の長きにわたり、全国で土木や建築事業を展開している総合建設会社である。同社では、従業員1人当たりの生産性や作業品質の向上を図るために、土木設計用3次元CAD『AutoCAD Civil 3D』や3次元土木地質CAD/GISソリューション『GEORAMA for Civil 3D』などを積極的に活用している。廃棄物処分場のプロジェクトにおいては、不法投棄物の3次元モデル化にチャレンジし、独自の創意工夫によって推定データの精度向上を実現した。その先進的な取り組みは、業界内でも多くの注目を集めている。
3次元CADを全社で導入し、複雑な設計作業に要していた時間と労力を大幅に軽減
株式会社ドーコン
札幌市に本社を構える株式会社ドーコンは1960年の創立以来、北海道を中心に日本国内の社会基盤の整備に広く関わり、総合建設コンサルタントとして成長を続けてきた。建設業界全体でCADの3次元化に対する関心が高まる中で、3次元CADソフト『Autodesk Civil 3D』を全社規模で導入。あわせて、同ソフトのアドオンツールである『GEORAMA for Civil 3D』も導入した。その結果、複雑な設計作業の時間と労力が軽減するなどの効果をもたらしている。同時にネットワークライセンスを活用することでコスト削減も実現している。