Windchill画面操作の自動化によって、パッケージのカスタマイズレスに対応。RPA製品評価の結果「Automation Anywhere」を採用

アズビル株式会社

人を中心としたオートメーションを探求するアズビル株式会社は、製品ライフサイクル管理(PLM)システムである「PTC Windchill(以下、Windchill)」を標準パッケージのまま導入しました。そのため、実業務に合わない画面があるなど操作感の課題が多くあり、RPA(ロボティック・プロセス・オートメーション)で自動でそのギャップを解消しようと企画。

複数のRPA製品を評価し、最もWindchillをうまく操作できた「Automation Anywhere Enterprise」を採用しました。導入から4カ月で完成したロボットは20台。繁忙期の負荷を分散することができるようになり、5カ月で200時間の削減ができました。

取材日:2019年12月20日

課題

  1. Windchillのデータ登録画面の使用性向上
  2. Windchillに対するデータ登録作業の省力化

導入効果

  • 「Automation Anywhere Enterprise」により、Windchillの画面制御に対応できるロボットが完成
  • 「Windchill」へのデータ登録ロボットの運用により、5カ月で200時間の工数削減へ

アズビル株式会社について

本社所在地東京都千代田区丸の内2-7-3 東京ビル
設立1949年8月22日(創業:1906年12月1日)
従業員数9,607人(連結、2019年3月31日時点)、5,151人(単体、同)
事業内容計測・制御機器等の開発、設計、製造など
事業概要計測と制御の技術をベースに、人々の「安心・快適・達成感」と地球環境への貢献をめざす「人を中心としたオートメーション」を追求。主要3事業として、建物市場向けの「ビルディングオートメーション」、工場/プラント市場向けの「アドバンスオートメーション」、ライフラインや健康などの生活密着型市場向けの「ライフオートメーション」を展開。JCSS認証を得た校正事業者として、校正サービスも提供

導入事例詳細

本事例の続きは日立ソリューションズサイトにてご覧ください。

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