主な内容
- CAD操作をサポートするSWIFTテクノロジー
- フィレット/抜き勾配フィーチャーの自動解決機能
- SOLIDWORKS SWIFT機能まとめ
SOLIDWORKSに慣れていない方でもエキスパートになれる!?
3次元CADは非常に強力かつ膨大な機能を搭載していますが、その機能を充分に活用するには高いレベルでの習得が求められます。CAD初心者が始めから効果的な設計を行うのは困難です。
そこで、SOLIDWORKSには初心者でも経験豊かなエキスパートのようにCADをご使用いただける「SWIFT機能」が搭載されていることをご存じでしょうか? SWIFT機能を使用することで、オペレーションに費やす時間の短縮にもつながります。
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SWIFT機能とは(SolidWorks Intelligent Feature Technology)、CAD機能を習得することなく、始めから熟練者のように作業できるようサポートする機能です。SWIFT機能を使用すると、本来手動で行う操作を自動でアシストしたり、パフォーマンス改善の提案したりしてくれます。
SWIFTには、次の機能をご用意しています。
FeatureXpert | フィレット、抜き勾配の問題を自動解決 |
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FilletXpert | 固定半径フィレットの作成/編集時に自動解決 |
DraftXpert | ニュートラル平面抜き勾配の作成/編集時に自動解決 |
SketchXpert | 2D / 3Dスケッチの矛盾を自動解決 |
DimXpert | 3次元部品モデルへ寸法・幾何公差を追加 |
MateXpert | アセンブリ合致の矛盾を識別し、問題解決をサポート |
パフォーマンス評価 (旧AssmeblyXpert) | パフォーマンスに影響する要素を分析 |
では、各SWIFT機能を詳しく見ていきましょう。
フィレットおよび抜き勾配フィーチャーがエラーで作成できない場合、フィーチャーの並び替えや分割により自動で問題を回避します。
フィレット、抜き勾配、各フィーチャーを作成する際に、FilletXpert / DraftXpert機能を用いると自動で問題を回避します。パラメーター変更や要素の削除、コーナー処理の変更などの編集操作も容易に行えます。
スケッチの寸法や幾何拘束に矛盾が生じた際、解決法を自動計算します。結果から希望の解決法を選択するだけでスケッチのエラーを修正できます。
3次元の部品モデルに対して製品製造時に必要な寸法・幾何公差等を3Dアノテートアイテムとして追加できます。モデル上での製造情報の確認、図面作成や検査表作成、CAMなどさまざまな用途にご利用いただけます。
アセンブリ内で重複・未解決などのエラーが発生した「合致」をリスト表示し、影響する合致の組み合わせを「サブセット」として表示してエラー原因の特定をサポートします。
アセンブリに含まれる部品点数をはじめ、過剰に高いイメージ品質が設定されている部品などを特定し、パフォーマンスに影響する各種情報をご確認いただけます。
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