主な内容
- 「タッチモード」のコマンド
- インクストローク:形状の自動認識
- 手書きによる寸法入力
場所を問わずに使えるタッチデバイスを設計に取り入れると……
マウスに代わり指やスタイラスペンによるタッチで操作するタッチデバイス。タッチデバイスでCADを使用するのは難しいとお思いではありませんか?
SOLIDWORKSはCAD画面を直接タッチしてさまざまな操作ができます。作業しやすいよう「タッチモード」が搭載されており、慣れればタッチ操作でもスムーズに3D CADを操作できます。
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指1本で行うシングルタッチ、もしくは複数本の指を同時に使用するマルチタッチを用いると、マウスと同様の操作が可能です。
回転 | 1本の指でスライド |
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拡大・縮小 | 2本指を同一線上に動かす(ピンチアウト・ピンチイン) |
パニング | 2本の指でスライド |
ロール | 2本の指を回転 |
ウィンドウにフィット | 2本の指でダブルタップ(ダブルタッチ) |
構成部品の選択 | 1本の指でタップ(タッチ) |
構成部品の移動 | タップし、そのままドラッグ |
構成部品の回転 | 長めにタップしてからドラッグ |
構成部品のコピー | 「ドラッグしてコピー」を有効にしてドラッグ |
右クリック | 長めにタップしてから離す |
マウスジェスチャー | 長めにタップしてスライド |
拡大選択 | タップしたまま任意のポイントで離す。虫めがねで拡大表示し、レンズ中央の要素を選択 |
タッチ機能を用いて指やスタイラスペンによるフリーハンドのスケッチを作図できます。画面に自由に描けるため、CAD上でコンセプト検討を行う際に便利です。
「ペン」コマンドにより指定した色・太さで自由に線を作図。通常のスケッチジオメトリと異なり、参照用の「インクストローク」として作図される。
「ペン」コマンドにより指定した色・太さで自由に線を作図。通常のスケッチジオメトリと異なり、参照用の「インクストローク」として作図される。
「パワー変更」モードにより、タッチによるジェスチャー操作でスケッチを変更できる。
部品、アセンブリ、図面内にある手書きのメモを「マークアップ」として保存できます。手書きで文字を書き込むなどしてチェック内容や指示などを残しておけます。
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タッチデバイスを用いたSOLIDWORKSの活用法
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