盛土・切土

Autodesk Civil 3Dで作成

盛土

読み方:もりど
言葉のとおり、もともとある地盤に土を盛ること。盛土をする時は一挙に土を盛るのではなく、30センチメートルぐらいずつ段階的に土を締め固めながら盛っていく。盛る土はほぐれた土のため、硬く固めなければならない。

切土

読み方:きりど
盛土の逆を切土という。もともとある地盤から土を取ること。また、切土することを掘削という。

法面

読み方:のりめん
切土や盛土でできた斜面のこと。法面の上端を法肩(のりかた)、下端を法尻(のりじり)という。法面の勾配は土の固さによって、設計で決められており、硬ければ硬いほど急な斜面にできる(限界がある)。

小段

読み方:こだん
法面の途中に作られた平たいスペース。1~1.5メートル位が多い。小段がない場合と比べ、ある場合は格段と強度が増し法面が崩れにくくなる。また、管理用通路としても利用できる。

Autodesk Civil 3Dでは、法面勾配に応じて地形にすりつく位置まで切土や盛土を自動計算してくれます。Autodesk Civil 3Dで3次元計画モデル(道路・法面モデル)を作成する操作手順は、次の動画でご覧いただけます。