これから3次元に移行する設計者へ
講師:株式会社安井建築設計事務所 ICT・データマネジメント部 戸泉協氏
本講演では、これからBIMに取り組む設計者向けに、株式会社安井建築設計事務所様がこれまで取り組んできた社内向け教育やRevitを中心にしたプレゼンテーションや解析ソフトなど、利用中ツールの具体的な活用事例が紹介されました。セミナータイトルにもある「利用効果」は実務に置き換えたソフトウェアの費用対効果も解説され、とても興味深い内容になっています。
「これからの建設業界・国内経済は?」「デジタルトランスフォーメーションの取り組み状況は?」
建設業実践Web講座では、市場動向やBIM / CIM事例などをテーマにオンデマンド配信を含め、10月5日から28日の間、全22セミナーを行い、1,493人の方がご受講されました。本ページでは、特に好評だった6セミナーをダイジェストでご紹介します。
本動画は音声オンで再生されます。音量は、動画プレーヤー画面の下部にあるスピーカーアイコンで調整可能です。
これから3次元に移行する設計者へ
講師:株式会社安井建築設計事務所 ICT・データマネジメント部 戸泉協氏
本講演では、これからBIMに取り組む設計者向けに、株式会社安井建築設計事務所様がこれまで取り組んできた社内向け教育やRevitを中心にしたプレゼンテーションや解析ソフトなど、利用中ツールの具体的な活用事例が紹介されました。セミナータイトルにもある「利用効果」は実務に置き換えたソフトウェアの費用対効果も解説され、とても興味深い内容になっています。
講師:オートデスク株式会社 AECテクニカルスペシャリスト 林弘倫氏
本講演では、Revitによる構造モデルの現状と今後、従来と比較した一貫構造計算プログラムとのRevit連動による構造設計ワークフロー(効率化と構造関連ソリューション)など、構造BIMが構造設計をバックアップする仕組みであることをご紹介しました。セミナー講演内には、「Revit+Docsの構造設計での協業事例」として、株式会社東畑建築事務所の山本様、武設計1級建築士事務所の武居様と講師の林様を交えてのオンライン対談も収録されており、Revitを利用して構造設計するメリットや別々の事務所で仕事をしていく中での協業という観点のコメントもご覧いただけます。
講師:復建調査設計株式会社 DX推進センター室長 亀田雄二氏
土木設計において、まだまだ初めから3次元で設計するということはなされていません。なぜ「初めから3次元で設計できないのか」を考え、「初めから3次元で設計するためにしなければならないこと」、それを「進めるための方針」、さらには「具体策」についてご紹介します。
講師:株式会社大塚商会CADソリューションセンター 弓場洋子/石崎昇、プロジェクトPLM課 BIM / CIM担当 馬場真郎
Civil 3DやRevitの作業をプログラム化して、受注者のためのBIM / CIM対応を目指しませんか。プログラミング知識のない土木技術者の方でも、自動化・効率化のプログラムを容易に作成できる「Dynamo」は、今、非常に注目されているツールです。本セミナーでは、エンジニアによるDynamoのBIM / CIM活用法と導入支援プログラムをご紹介します。
「Rebro」導入から最近の活用事例紹介
講師:三機工業株式会社 技術計画課 鶴迫大氏
本講演の講師である鶴迫様は、以前はほかの設備CADを使用していましたが、現在は建築設備用3次元「Rebro」を利用して、さまざまな案件に取り組んでいます。今回はRebroの特徴がとても分かりやすく解説され、実案件での活用事例も紹介されました。3Dスキャナーや点群データのBIM活用では、経験や工夫が重要となりますが、360度カメラ「RICOH THETA」を使った創意工夫など、三機工業様ならではの内容となっています。
講師:ライカジオシステムズ株式会社 リアリティキャプチャー事業部 長塚敬介氏
本講演では「スマートデータマネジメント」をテーマに、クラウド環境における最新の点群データ活用について紹介されました。近年、3Dスキャナーの普及は目覚ましいところですが、データサイズが大きくなってしまうことは課題でした。Cyclone ENTERPRISEは点群データをプロジェクトメンバーで共有するだけではなく、AutoCADなどCADにアドオンするCloudWorxとも連携が可能です。
これによりクラウドで一元管理された点群データとCAD連携による効率化の紹介となりました。
大塚商会が2021年10月に行った「建設業実践Web講座セミナー」に関し、多くいただいたご質問と回答を一部ご紹介します。建設DXに関するお悩み・疑問は当社にご相談ください。