システム管理者はSolidWorks上で次のような項目を管理する必要があります。
- 製品に対するインストール/アンインストール/変更/サービスパック更新。
- SolidWorksシステムオプション設定の管理。
- SolidWorks製品のライセンス管理。
- システムパフォーマンスの管理(処理スピード)。
- ハードウェアの管理(グラフィック、メモリなど)。
- バージョンアップ作業(マイグレーション)など。
SolidWorksの管理者用機能を有効活用することが、より効率的な作業や管理を行うための近道です!
SolidWorks Installation ManagerやCAD Admin Dashboardで各コンピュータのSolidWorks状況を把握
システム管理者はSolidWorks上で次のような項目を管理する必要があります。
SolidWorksの管理者用機能を有効活用することが、より効率的な作業や管理を行うための近道です!
SolidWorksシステム管理者用機能を利用することで、次のような効果が見込まれます。
SolidWorks Installation ManagerはSolidWorksのインストール/アンインストール/変更が簡単にできるスタンドアロンアプリケーションです。管理者は基本的に三つのステップ構成でアドミニストレーティブイメージすることで、次のようなメリットがあります。
アドミニストレーティブイメージの作成
管理者は作成したアドミニストレーティブイメージのオプションエディタを起動して、グループやマシンの追加/削除やグローバル設定を行い、シリアル番号やシステムオプション設定などを一元管理することができます。また設定はグループやマシンごとに管理できます。スケジュールを設定しておけば、指定した日時に自動でインストール/アンインストールでき、各クライアントでのインストール作業を行う必要がなくなります。
SolidNetWork License Managerでネットワークライセンスを管理できます。
ライセンスの借用設定
ライセンス使用状況
CAD Admin Dashboardは社内の各コンピュータのSolidWorks情報やハードウェア情報などを一元管理するオンラインツールです。次のような情報を管理できます。
各設計者のシステムオプションの設定が把握できるため、基本設定(任意)と異なる設定をした場合にどのコンピュータがどの設定を変更したのか確認するできます。
ハードディスクやメモリ容量不足を確認できるためすばやく増設し改善できます。
SolidWorks Rx(ベンチマークテスト)で各コンピュータのパフォーマンスを管理し、パフォーマンスの悪いコンピュータを改善できます。
SolidWorksを使用した日付、使用時間などの監視やSolidWorks終了時の状態の監視をできます。
SolidWorksシステムオプション設定を保存して、ほかのコンピュータで回復すると簡単に同じ設定にできます。設定ファイルはアドミニストレーティブイメージオプションエディタのクライアントインストレーションオプションで利用することで、コンピュータごとやグループごとにシステムオプションを設定し管理できます。
SolidWorksベンチマークパフォーマンス情報により、使用中のシステムがSolidWorksを効率よく実行するのに適しているかどうか判断できます。結果をSolidWorks CAD Admin Dashboardのパフォーマンスで管理できます。
日時を指定して自動でSolidWorksファイルのバージョンアップやファイルの更新ができます。
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