デザインライブラリでデータを再利用しよう

モデリングの手間を削減し、設計データ作成の再利用を促す

CADでデータを作成・編集する際、同じ操作を繰り返し行うことは多々発生します。

SOLIDWORKSには頻繁に利用するモデルや「繰り返し作業」をライブラリデータ化し、登録しておくことで再利用を促進する「デザインライブラリ機能」が搭載されています。この機能を使って設計効率化を目指しましょう。

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ライブラリデータをまとめて管理

SOLIDWORKSに組み込まれているタスクパネルにデザインライブラリタブがあり、ここでライブラリデータをまとめて管理します。デザインライブラリからドラッグ＆ドロップでアクティブなドキュメントへ追加します。

部品・アセンブリ・スマート構成部品をデザインライブラリに保管することで、ファイルを開かずに追加できます。追加の際に「合致参照」で合致を自動的に追加したり、コンフィギュレーションを指定したりすることができます。

フィーチャーレベルでデザインライブラリへ登録・再利用することで部品の特定部位のみを流用でき、モデリング時間の削減・流用形状の一貫性をたもてます。ライブラリフィーチャーのパラメーターの上書きで、形状サイズに柔軟性を持たせられます。

フィーチャー作成を行わなくても素早く形状を再現

デザインライブラリのフォームツールを使用すると、板金のパンチ（しぼり）加工形状を簡単に再現できます。板金部品でのみ使用可能なフォームツールは板厚一定や展開図などの板金の特性を生かせます。

通常のモデリングコマンドでは再現が難しい板金のパンチ加工形状に有効

幾何公差、表面粗さ、溶接記号、注記などのアノテーションやブロックをデザインライブラリからドラッグ＆ドロップで図面、部品、アセンブリへ追加できます。

図面や図面の参照先部品、アセンブリのプロパティ値を反映するアノテーションをライブラリに登録でき、プロパティの値が変更されるとリンクされたテキストも自動的に変更されます。

アノテーションを図面、部品、アセンブリへ追加

荷重、拘束、接触条件などの定義を解析フィーチャーとしてライブラリに登録でき、ほかのモデルへドラッグ＆ドロップで定義を追加できます。

解析条件定義を適用ジオメトリにドラッグ＆ドロップ

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SOLIDWORKSデザインライブラリ機能紹介

主な内容