セミナー資料には、本レポートでご紹介しきれなかった内容もまとめられています。フォームよりお気軽にお申込みください(無料)。
主な内容
- 概要、製品の活用メリット
- 無料生成AIとの違い、ChatGPTとの比較
- お客様の声、試用版の紹介
生成AIを活用した安全支援アプリで現場の安全管理をDX

建設業実践Web講座2025春にて、2025年4月9日に開催された「かんたん、生成AIを活用した安全支援管理ツールを活用した技術者支援」セミナーをレポートします。本セミナーでは、株式会社EARTHBRAINの緒方様よりLandlogブランドで提供される生成AIを活用した安全支援アプリについてご紹介いただきました。
セミナーで利用した資料をダウンロードいただけます

セミナー資料には、本レポートでご紹介しきれなかった内容もまとめられています。フォームよりお気軽にお申込みください(無料)。
建設業の労働災害の発生は依然として多く、危険が伴う建設現場において安全管理は非常に重要です。その要因として技術者の高齢化や若手育成が追い付かない、関連法令に関する知識不足、安全パトロール・KY(危険予知)活動の形骸化などが考えられます。
そんな建設現場の安全管理をデジタル技術で支援するのが安全支援アプリです。

安全支援アプリでは、現場でスマートフォンで撮影した写真をアップロードすると、その場でAIが自動分析を行い、結果を保存して安全管理や対策に活用できます。AIは写真から次の情報を自動で抽出・表示します。
これにより、現場での安全意識の向上、若手職員の教育、報告書作成など、さまざまな場面で有効に活用できます。

さらにセミナーでは、次のような機能説明がありました。
現在、無料の生成AIツールは多くありますが、実際に使ってみると生成AIの特性や使い方の知識が必要で、「思ったような文章が表示されない」「うまく使いこなせない」といった経験をお持ちではありませんか。
安全支援アプリでは、大量のデータセットを使って学習させた大規模言語モデル(Large Language Model)を用いた事前学習が行われ、建設ドメインに特化した形でチューニングされています。その際に施工管理の有資格者が出力文を監修しているため、より技術者の考え方に近い形でリスクや対策の文章が生成されるという特長があります。また、国土交通省や厚生労働省が公開しているデータベースを取り込んでAIが学習しており、分析により過去の類似事故事例や根拠となる法令が表示される仕組みとなっています。

「お客様の会社独自の安全基準がある」「過去の事故事例を追加したい」「自社様式のテンプレートで結果をPDF化したい」など、お客様のご要望に合わせたカスタマイズも可能です。カスタマイズでは、各社でデータベースが作成されるため他社に情報が漏れることはなく、自社の情報が第三者や製品版の安全支援アプリに影響を及ぼすこともありませんのでご安心ください。

セミナーでは、実際に安全支援アプリの操作や分析結果の事例を複数ご紹介いただきました。
造成工事の現場写真やBIM/CIMモデルと周辺の点群の合成画像などを分析した建設現場での事例のほか、倉庫内のフォークリフト画像でのリスク分析、有機溶剤容器の注意書きの画像から中毒事故・引火爆発事故・健康被害といった溶剤利用でのリスク分析など、建設現場だけでなく他業種のさまざまな現場の安全管理において幅広く活用できる製品であることが紹介されました。
ご興味のある方は、本セミナー資料をダウンロードしてご確認ください。
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かんたん、生成AI を活用した安全管理支援ツールを活用した技術者支援
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