【セミナーレポート】建築DX 点群活用で調査・計画の業務効率アップ間違いなし!「見る」から「伝える」へ

敷地調査から施工計画まで、点群データで業務効率化

2025年7月22日、建築・土木・測量業界の皆様を対象に、建築施工分野におけるDXをテーマとしたオンラインセミナーを開催しました。

今回のセミナーでは、建築施工前の業務である「敷地調査」や「施工計画」フェーズに特化し、点群データの取得から活用までを実機デモを交えてご紹介しました。特に、土木業の皆様に向けた内容を強化し、参加者の皆様からいただいた感想も交えながら、セミナーの様子をレポートします。

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セミナー資料には、本レポートでご紹介しきれなかった内容もまとめられています。フォームよりお気軽にお申込みください(無料)。

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セッション1:移動型レーザースキャナーを使った点群データ取得

敷地調査の効率化を目的に、移動型レーザースキャナーを用いた点群データ取得方法をご紹介しました。従来の固定式スキャナーとは異なり、「歩きながらスキャン」することで、短時間かつ高精度な点群データを取得できる点が特徴です。

実際のスキャンの様子

FARO Orbis Premium

参加者の声

  • 点群の取得手順がよく理解できました。
  • 移動型レーザースキャナーなどの精度が上がってきていることにより、現場作業を省人化及び導入しやすい環境となることが目の前だと感じました。

セッション2:点群活用から分かる敷地調査・施工計画

セッション1で取得した点群データを活用し、敷地調査(現況平面図作成など)から計画検討(官民境界など)までの流れを「TREND-POINT」および「TREND-CORE」を使ってご紹介しました。点群データを用いることで、現況図作成や官民境界の検討、重機配置計画などが効率的に行えるようになります。

  1. 点群とは
  2. 点群取得後に行う作業とは
  3. 点群活用から見えてくる現場情報とは(重機配置・施工計画)

重機および仮設配置状況

参加者の声

  • 点群データ取得後の作業が明確になった。
  • 現場活用の部分は実際に見た事なかったので、非常に勉強になりました。
  • 点群取得から活用まで一連の作業について理解できた。
  • 点群のデータを使いいろいろ可能性があることが分かりました。
  • 分かりやすいセミナーでしたので、今後ともこのようなセミナーには、ぜひ参加させていただき、知見を広めたいと思います。

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本トピックスでご紹介しきれなかった内容を資料にまとめています。もちろん無料!ぜひお役立てください。

【建築DX】点群活用で調査・計画の業務効率アップ間違いなし!「見る」から「伝える」へ

主な内容

  • 移動型レーザースキャナーについて
  • FARO Orbis Premium モバイルレーザースキャナー
  • 点群取得後に行う作業とは

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