SOLIDWORKS 2D図面を素早く作成

3Dモデルから図面を作成

このようなイメージをお持ちではないですか？

SOLIDWORKSには図面を素早く作成する機能が数多く備わっています。図面の作成・編集を効率的に行える機能を使いこなしましょう。

この記事を詳しく解説した資料があります

ドラッグ＆ドロップで図面ビューを追加

タスクパネルの「パレット表示」タブにあるサムネイルをドラッグ＆ドロップすると、図面ビューを追加できます。手軽な操作で三面図や斜視図が作成できます。

新規に表示方向を追加しておくことで、作成した方向を基に図面ビューを作成。

3Dモデルで内部形状を確認した際、断面表示を表示方向として保存しておくと、図面ビューとしても利用できる。

SOLIDWORKS MBDにてモデルとPMIの表示方向を定義した「3Dビュー」を作成。パレット表示から3Dビューをドラッグすれば、図面ビューを作成可能。

アノテートアイテムを「デザインライブラリ」に登録しておくと、タスクパネルからドラッグ＆ドロップで追加できます。新規作成よりも効率的に図面を作れます。

図面記号には多くの種類があるため、一覧表示したい場合は「ダイアログボックス表示」を使いましょう。

設計モデルに合わせた専用のビューやテーブルを用いてスムーズな図面作成を実現します。

板金部品	板金部品の展開図をはじめ、ベンド情報をリストした「ベンドテーブル」や「パンチテーブル」などを作成
鋼材モデル（フレーム）	鋼材モデルを基に部材の数や種類、サイズを表す「溶接カットリストテーブル」や溶接の種類、長さを記した「溶接テーブル」を作成
配管	配管（パイプ）の長さやエルボの角度情報を記した部品表を作成
配線	ケーブルを構成するワイヤの長さ、色、接続情報等を含んだテーブルとルートの展開図を作成

図面枠や表題欄、設計規格を設定した図面ファイルをテンプレートとして保存して利用できます。

テンプレート作成時に「定義済み」のビューを配置しておくことで、図面作成と同時に規定の図面ビューを作成するよう設定できます。

図枠・表題欄	シートフォーマットを編集すれば、用途に合わせた図枠・表題欄を作成できる
自動境界線	シートフォーマット上に表示する図枠がパラメーターを指定するだけで作図できる
タイトルブロックフィールド	表題欄の注記に対して、シートフォーマット編集に入らずに入力できる

部品表で右クリックし、サムネイルにチェックを入れてExcel保存をすれば、構成部品のサムネイル付き部品表を作成できます。

SOLIDWORKSのディテイリングモードを使用すると、モデルデータをロードせずに大規模モデルの図面を開けます。

ディテイリングモード中はモデル情報を必要としない、アノテートアイテム追加や図面ビューの移動などの操作で図面編集できます。

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SOLIDWORKSの基本機能～2次元図面～

主な内容