主な内容
- コマンドの検索
- スケッチ・部品機能
- アセンブリ・図面機能
3D CADは使いづらい、設計が面倒……と考えていませんか?
これまで2次元CADで設計を行ってきた方は、3次元CADに対してどのようなイメージをお持ちでしょうか。
「立体モデルを作成するから手間がかかりそう」、「今までと手法が変わって難しそう」、「コマンドが多くて使いこなすのが大変」など不安を抱え、3次元への移行に踏み出せないという方も多いと思います。
この記事を詳しく解説した資料があります
市場でも使いやすさで高い評価を得ているSOLIDWORKSは、3次元CADに慣れていない方でも簡単に3次元モデリングが行える機能が搭載されています。初めて3次元CADを使うユーザー様も効率的に設計を進められます。
今回は、これから3D CADに取り組む方にお勧めの機能をピックアップしてご紹介します。
SOLIDWORKSは形状を構成する要素「フィーチャー」を組み合わせて立体モデルを作成していきます。そのフィーチャーは2次元スケッチを基に作成していくので、2次元CADユーザーにもなじみやすいと思います。豊富な機能の中から目的に合うフィーチャーを追加していくと、形状が仕上がります。
作図方法が幾つかある場合、同系統の作図コマンドが画面左側のPropertyManagerに表示されます。例えば、矩形コーナーを実行中、矩形中心などそのほかの作図コマンドが表示されます。クリックするか、キーボード[A]で切り替えられます。
エンティティをクリックするだけで寸法を定義できます。また、オプション設定により作図をしながら同時に寸法を入力することもできます。
作図したエンティティを選択するとカーソル付近に、選択したエンティティに適用できる幾何拘束コマンドのみが表示されます。コマンドを全て把握する必要はありません。複数のエンティティを選択した場合、その組み合わせに応じた幾何拘束が表示されます。
モデルの面やエッジとひも付けて寸法や幾何拘束定義する際、CADによっては事前に投影しないと参照できない場合がありますが、SOLIDWORKSはそのまま要素を参照して寸法、幾何拘束を定義できます。
スケッチ作業中にエラーが発生した場合でも、CAD操作をサポートする「SketchXpert」を使用することで簡単に問題を回避できます。
部品やアセンブリモデリングでは、フィーチャーを効率的に作成・編集したり、素早くアセンブリ構築したりする機能が搭載されています。
アセンブリを構成する部品やユニットを「デザインライブラリ」に登録すると、画面上でドラッグ&ドロップするだけで追加することができます。ほかのモデリングに流用したりデータを共有したりする場合に便利です。
アセンブリ上で、マウスとキーボード操作で合致を定義できます。[Ctrl]を押しながら要素をクリックすると、カーソル付近に合致コマンドが表示されます。選択要素に応じて適用できる合致のみが表示されるため、初心者の方でも迷わずに合致を定義できます。
モデルに対して組み付け条件を事前に設定する「合致参照」を定義しておくと、ドラッグ&ドロップによる部品挿入と同時に合致を定義できます。
部品に対して、組み付け時の関連部品・フィーチャーが同時に追加されるように設定しておくことができます。キーとなる部品を挿入するだけで、必要な加工と構成部品を同時に追加できるので、少ない手数で効率的なアセンブリ構築を行えます。
部品に定義されている合致内容や位置情報を視覚的に表示できます。合致に問題が生じた場合に原因を特定しやすくなります。
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SOLIDWORKSの3次元CAD初心者向け機能
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