多様なデータを活用した解析モデルの作成
FlowDesignerは、CADソフトを使用せずに、解析領域や構造物などの3D解析モデルを作成できます。
3D CADデータの読み込みに加え、図面などの画像データを利用したモデル化にも対応。既存データを有効活用し、解析前のモデル作成にかかる工数を削減できます。
FlowDesignerは、建設・製造分野の設計者が、気流や温度分布などを確認できる熱流体解析ソフトです。
シンプルな操作と高速な計算処理を実現しており、CADソフトと併用しながら、設計の早い段階からシミュレーションを取り入れられます。
設定した条件から解析結果を求める順解析に加え、現在の状態から目標とする状態へ近づけるために、変更すべき条件とその変更方向を分析する逆解析にも対応しています。現状の把握から設計案の改善まで、一連の設計検討を支援します。
FlowDesignerは、CADソフトを使用せずに、解析領域や構造物などの3D解析モデルを作成できます。
3D CADデータの読み込みに加え、図面などの画像データを利用したモデル化にも対応。既存データを有効活用し、解析前のモデル作成にかかる工数を削減できます。


少ないパラメーターでも解析精度を確保できる計算手法を採用し、熱や気流などの現象を高速にシミュレーションします。
解析時間を短縮できるため、条件の異なる複数案を比較しながら、設計初期の検討やパラメータースタディを効率的に進められます。
気流、流速、温度分布などの解析結果を、視認性の高いグラフィックで分かりやすく可視化します。
アニメーション表示にも対応しており、流体の移動や時間の経過に伴う状態変化を直感的に把握できます。解析結果の評価だけでなく、設計レビューや関係者への説明にも活用できます。

FlowDesignerの逆解析は、現在の解析結果を基に、目標とする状態へ近づけるために変更すべき条件と、その変更方向を分析する機能です。
一般的な順解析では、設計条件を設定し、その結果として温度や気流がどのようになるかを確認します。目標値に届かなかった場合は、壁厚、風向、風量、配置などを変更しながら、解析を繰り返す必要があります。
逆解析では、「現在の状態」と「目標とする状態」を基に、どの条件をどの方向へ変更すると効果的かを分析します。設計者が条件を一つずつ変更して試行錯誤するだけではなく、改善の方向性を数値や分布で確認しながら設計を進められます。

例えば、室内のある場所を26℃にしたい場合を考えます。順解析の結果が29℃だった場合、設計者は壁の厚さ、風向、風量などを変更しながら目標値を目指します。
ただし、変更した条件が必ず改善につながるとは限りません。場合によっては目標値からさらに離れ、解析のやり直しが必要になることもあります。
FlowDesignerの逆解析では、目標とする状態を設定することで、現在の状態を目標へ近づけるために、どの条件をどの方向へ変更すべきかを分析します。改善の方向性を確認しながら検討を進められるため、設計案の比較や絞り込みを効率化できます。
FlowDesignerは、設計者が事前に変更対象のパラメーターを細かく指定するのではなく、解析空間や境界に対する感度を計算する「ノンパラメトリック感度解析」に対応しています。
一般的な感度解析では、「壁の厚さ」「開口部の位置」など、設計者が設定した条件が解析結果に与える影響を調べます。この方法では、検討できる範囲が設計者の経験や発想によって限定される場合があります。
ノンパラメトリック感度解析では、解析空間や境界の感度分布を確認することで、設計者が事前に想定していなかった箇所から、改善につながる可能性を検討できます。
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| 対応製品 | FlowDesigner | FlowDesigner Enterprise版 |
| 項目 |
| FlowDesigner(通常版)の対象項目のほかに
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これらの情報により、温度や風量といった基本的な項目だけでなく、「形状」や「位置」といった設計の本質に関わる改善の方向性を定量的に見極めることができます。建築分野における樹木の配置検討、製造分野におけるエンジンルームの開口位置検討など、複雑な設計課題にも対応可能です。

建設・建築分野
建設・建築分野では、建物の内外における気流や温度、快適性などを解析し、建築設計や空調・換気設備の検討に活用できます。

製造業
製造業では、製品内部の熱や空気の流れを解析し、冷却性能の評価や部品・開口部の配置検討に活用できます。
FlowDesignerとはどのようなソフトですか?
FlowDesignerは、建設・製造分野で利用できる設計者向けの熱流体解析ソフトです。シンプルな操作性、高速な計算処理、設計改善の方向性を分析する逆解析を特長としています。
FlowDesignerでは何を解析できますか?
気流、温度、濃度、熱の分布や換気性能などを解析できます。建築物の室内外における風環境や温熱環境のほか、電子筐体やエンジンルーム内部の冷却性能などの検討にも利用できます。
一般的なCFDソフトとはどのような違いがありますか?
FlowDesignerは、設計者がCADソフトと併用し、日常的な設計検討へ取り入れやすい操作性と高速な計算処理を重視しています。また、現在の状態を確認する順解析だけではなく、目標とする状態へ近づけるための変更方向を分析する逆解析にも対応しています。
逆解析とは何ですか?
逆解析は、現在の状態から目標とする状態へ近づけるために、どの条件をどの方向へ変更すべきかを分析する方法です。設計条件から結果を求める順解析とは、解析の流れが異なります。
CADデータから解析モデルを作成できますか?
はい。IFC、STEP、SKP、STL、3DS、gbXML、FBX、ParasolidなどのCADファイルをインポートし、解析モデルの作成に利用できます。
解析の専門知識がなくても利用できますか?
FlowDesignerは、解析専任者だけではなく、設計担当者が設計業務の中で使用することを想定しています。シンプルで直感的な操作により、設計と解析をつなげやすいことが特長です。
CAD・BIMソリューションの豊富な導入実績をもとに、解析環境の構築、操作教育、運用定着、CAD・BIMデータの活用まで一貫して支援します。建設・製造分野の設計業務に合わせた運用方法をご提案し、FlowDesignerを日常的な設計検討に取り入れられるよう支援します。

送風機を設置する前に気流シミュレーションによる技術提案。施工後の手戻りがなくなる
昭和電機株式会社
FlowDesignerを活用し、気流をビジュアルで分かりやすく紹介することで受注率が約3倍にアップ。風力技術開発産業機器メーカー 昭和電機株式会社様に導入の経緯などを伺った。

水熱源個別空調機のパイオニア企業が自社製品の気流を可視化し、顧客への提案力が格段にアップ
日本ピーマック株式会社
気流解析ソフト「FlowDesigner」の活用で、空調機の気流解析内製化と営業力の強化に成功した、空調機メーカー 日本ピーマック株式会社様。

熱と気流の連成解析ソフトで省エネルギーと快適性を両立するサスティナブルな住まいのカタチを実現
株式会社参創ハウテック
自然エネルギーを取り入れた家づくりを目指す株式会社参創ハウテックは、「オープンルーフのある家」を手掛けIBEC理事長賞を受賞した。その取り組みに欠かせなかった解析ソフトの中で、FlowDesignerを導入した経緯や今後の展望ついてお話しを伺った。
大塚商会では、お客様とエンジニアのマシンをつなぎ、CADの操作をご覧いただく無料オンラインデモを実施しています。
