SOLIDWORKS JAPAN 公式Youtube「3DEXPEREINCE Worksラーニングシリーズ」でアクティベーションから便利な使い方まで動画を配信中です。
Cloud Services
SOLIDWORKSの保守契約特典であるCloud Servicesは、3DEXPERIENCEプラットフォームを基盤とした、設計データ管理、セキュアな協調作業、および効率的なエンジニアリングプロセスを実現するクラウドソリューションです。
SOLIDWORKSデスクトップ版との緊密な連携により、設計環境を拡張し、製品開発ライフサイクル全体の生産性向上に貢献します。
Cloud Servicesに含まれるもの
3DSwymer
コラボレーション環境
3DSwymerは、クラウドベースのコラボレーション環境です。チームや関係者が製品設計データや関連情報をリアルタイムに共有・レビュー・議論するためのプラットフォームを提供します。
3DDashboard | 必要な情報を一つの画面に集約し、表示マイダッシュボードで必要な情報を表示チームダッシュボードでメンバーと共有 |
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3DSwym | 専門知識、経験、ナレッジやスキルを共有チャット、音声、画面共有が可能。アンケートやアイデアの集約 |
3DDrive | ファイル共有のためのクラウドスペース設定したPCフォルダ内にあるデータを同期3DDrive内データはメンバーと共有 |
Collaborative Industry Innovator
データ管理環境
単なるデータ保管庫ではなく、製品開発に関わる全ての関係者がリアルタイムに連携し、安全な環境下で製品データの一生(ライフサイクル)を体系的に管理するための基盤となる環境です。
3DSpace | コンテンツを格納、共有、管理アクセス権の制御によるセキュアな共有コンテンツの属性、履歴、確認 |
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Collaborative Tasks | タスク割り当てと進捗管理・確認To-Doリスト、プロジェクトリスト管理成果物、関連コンテンツ、プロジェクトの追加 |
Collaborative Lifecycle | コンテンツのライフサイクルを管理コンテンツのリビジョンや完成度などを管理新規リビジョン・ブランチの作成 |
Relations | コンテンツ間の参照関係を可視化部品とアセンブリの関係を明瞭化 |
3D Markup | 断面、測定、比較による構造のレビュー矢印やテキストを用いた作業指示など問題レポートの作成とタスク割り当て |
Compare | 二つのコンテンツを比較構造およびリビジョンの違いを表示3Dデータの形状の違いを可視化 |
Collaborative Designer for SOLIDWORKS
デスクトップ版SOLIDWORKSと3DEXPERIENCEプラットフォームを接続
Collaborative Designer for SOLIDWORKSは、デスクトップ版のSOLIDWORKSをダッソー・システムズの3DEXPERIENCEプラットフォームに接続し、クラウドベースのコラボレーションとデータ管理機能をSOLIDWORKSユーザーに直接提供するコネクターです。SOLIDWORKSの使い慣れた環境を維持しながら、3DEXPERIENCEプラットフォームの強力な機能を利用できるようになります。
Cloud Servicesでできること
設計データの共有&フィードバック
SOLIDWORKSで作成した設計データを、社内外の必要な関係者と共有することができます。データは、ブラウザー上で直接マークアップ(書き込み)やコメントを追加して、フィードバックを伝えることができます。無料の3DEXPERIENCE IDがあれば、ブラウザー上で3Dモデルを閲覧できるため、専用ビューアーのインストールは不要です。
高度な検索&参照確認
3DEXPERIENCEプラットフォームに保存されたSOLIDWORKSデータは、キーワードを入力れるだけで、瞬時に該当データをリストアップできます。リストアップされたデータは、プロパティや作成日、作成者などさまざまな条件で絞り込みができます。
さらに、アセンブリと部品・図面データとの参照先・参照元の確認や仕様書などのPDFファイルといった関連ドキュメントもまとめて確認できます。
排他制御
クラウド上でCADデータを管理する際に、データの安全性を確保し、複数のメンバーがスムーズに共同作業を行うための仕組みです。ファイルのロック機能によってデータの矛盾を防ぎ、リビジョン管理機能により変更履歴を記録します。
版管理
「どれが最新版の図面か分からない」「過去のデータを使いたい」といった経験はありませんか?
3DEXPERIENCEプラットフォームにアップされた設計データには、「いつ、誰が、何を変更したか」といった版数情報(リビジョン)が記録されます。これにより、無駄な作り直し作業をなくし、設計の変更履歴を正確に追跡できるようになり、トレーサビリティの向上にも役立ちます。
CADデータ比較
版の差異をリスト化します。アセンブリ構成や部品形状、重量や材質の違いなどを3Dモデルとして視覚的に確認ができるため、これを見れば変更内容が一目瞭然です。
承認ワークフローとタスク管理
そのほか、承認ワークフローの作成・実行機能やタスク管理機能があり、トレーサビリティの確保、複数人でのチーム設計の作業性を向上などの効果があります。
Cloud Servicesを利用できるか確認したい
SOLIDWORKSを新規導入・増設する場合
2023年10月以降、SOLIDWORKSを新規導入・増設の場合は、年間保守契約にCloud Servicesの利用権が含まれているため、ご利用いただけます。
2023年10月より前に導入したSOLIDWORKSをお持ちの場合
現在の保守契約が満了を迎える際に、Cloud Servicesを含めた保守契約への切り替えが可能です。
ただし、保守契約期間内であってもCloud Servicesの利用を希望される場合は、別途購入でご利用いただけます。また、ユーザーの追加もライセンスをご購入いただくことで、1名分追加できます。
- * お得にCloud Services付き保守に切り替えられるのは保守満了時の年1回のみです。保守更新の際は、Cloud Servicesをご検討ください。
Cloud Servicesの利用方法や便利な使い方
このページでご紹介した機能のほかにも、設計環境をもっと便利にする豊富な機能がCloud Servicesには備わっています。詳細を知りたい方や、Cloud Services付きの保守契約への切り替えについて相談したい方は、お気軽に大塚商会までお問い合わせください。
導入の前に・・・ 操作画面を見てみませんか?
大塚商会では、お客様とエンジニアのマシンをつなぎ、CADの操作をご覧いただく無料オンラインデモを実施しています。
- 見たい機能を実際の操作画面を見ることができる。
- その場でご質問・返答も可能。
オンラインデモデー開催日
実施日
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2025年 4月9日(水)
(4月4日申込締切)
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2025年 4月16日(水)
(4月11日申込締切)
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2025年 4月23日(水)
(4月18日申込締切)
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2025年 4月30日(水)
(4月25日申込締切)
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2025年 5月7日(水)
(5月2日申込締切)
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2025年 5月14日(水)
(5月9日申込締切)
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2025年 5月21日(水)
(5月16日申込締切)
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2025年 5月28日(水)
(5月23日申込締切)
- * 既にお持ちの製品に関する質疑応答は、お受けしかねます。ご了承ください。
- * お客様個別でのオンラインデモとなりますので、双方向で会話ができるよう音声会話用マイクをご用意ください。