建設業実践Web講座 2022 秋 セミナーレポート

土木業様向けのセミナーの感想レポート

建設業実践Web講座 2022 秋を10月から11月にかけてオンライン方式で開催しました。おかげ様で好評を博し、2,000名以上ものお申し込みをいただきました。大勢の方にご参加いただき、ありがとうございました。

今回は、土木業様向けのセミナーにご参加いただいたお客様の感想とレポートをお送りします。

1.事例多数! インフラ整備・維持管理分野でのスマホ測量活用術

スマホで簡単にしかも国土交通省の管理基準に準じた精度で計測できるシステム「OPTiM Geo Scan」とその活用事例をご紹介しました。

OPTiM Geo Scan 製品情報

参加者様の感想

  • 他社の同様のツールと比べて使いやすそうで、実際使ってみたいと感じました。
  • 価格も比較的安価で、使ってみたいと思いました。

2.Civil 3Dの属性付与を解決します!

リクワイヤメントで求められる3Dモデルの属性付与をCivil 3D上で簡単に付与する方法をご紹介しました。

ARK CIVIL 製品情報

参加者様の感想

  • 属性付与でつまずいている方にはよいと思う。
  • 今はその手前で四苦八苦している段階のため未検討ですが、将来的に導入するだろうと思います
  • 属性付与の時間短縮が分かりやすかったことと、受講時間30分の設定がとても受講しやすいと感じました。

3.進化したBIM/CIMとGISのクラウド連携

クラウドでのBIM/CIMとGISの統合がさらに進化しました。Autodesk Construction Cloud(BIM 360)とArcGIS Onlineを連携し、意思決定を支援するArcGIS GeoBIMを中心に最新情報をご紹介しました。

BIM/CIMとGISのクラウドコラボレーション

参加者様の感想

  • 最新のBIM/CIM、DXなどの技術が詳しく知れてよかった。
  • タイトルのとおり、期待していた講義内容でした。説明も丁寧で分かりやすく、特に動画でお示しいただいたのが具体性を持てました。
  • 過去に点群データをRevitに読み込んで活用したことがありますが、重たく敷地が広いと使い物にならなかったので、今回のようにクラウドを活用できると使える幅が広がると期待しています。

4.3Dデータをより身近に! ICT構造物工の対応とさらなる3次元現場活用へのヒント

令和4年度より本格的に開始されたICT構造物工における、多点計測技術を用いた出来形管理について、「TREND-POINT」を使った効果的な対応を実演しました。また、ICTだけに留まらない、3次元データの普段使いからBIM/CIM活用まで、工事全体の最適化へつながるヒントをご紹介しました。

TREND-POINT 製品情報

参加者様の感想

  • 今回初めて参加させていただきましたが、自分の現在の知識に対してさらに深掘りできる内容で大変満足しました。
  • 最新のICTの動向などが分かり大変有意義でした。今後も最新の動向などが分かる講座の配信を希望します。
  • 重機モデルの動作が簡単そうだった点は、素晴らしいと思いました。

5.点群データから効率良くまた精度の高い3Dモデルを作成するサービス

点群データのハンドリングやモデリングにお困りの方向けの点群データ作成サービスの紹介です。受託先で独自開発した点群を扱うシステムを独自開発したシステムを使い、顧客よりご提供いただいた点群データをもとに、効率的なモデリングを実施し、短納期での提供を実現しています。また、精度も担保しており、利用しやすいフォーマットでの提供も可能です。事例も含めたサービスをご紹介します。

参加者様の感想

  • 点群データからCIMデータ作成の外注依頼先としては素晴らしいものでした。非常に参考になりました。
  • 点群データから効率良くまた精度の高い3Dモデルを作成するサービスは、モデル作成の精度も良く、今後も需要が高くなると感じました。