【無料資料ダウンロード】ビジュアライズは3つの要素で決まる! カメラ・マテリアル・ライティング
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Adobe Substanceを使ってみる
前回の記事ではパース品質向上の鍵が「マテリアルのテクスチャにある」とご紹介しました。
ただ、テクスチャの作成には時間も労力も必要です。今回は効率的にオリジナルのテクスチャを作成する専用ツール「Adobe Substance」を取り上げます。
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Adobe Substance(以下、Substance)とは、アドビから提供されている3Dマテリアル作成に特化したツールおよびサービスです。
Substanceで作成したマテリアル(SBSAR形式)はさまざまな3Dソフトに利用できます。また、作成したマテリアルは要素ごとのテクスチャとしても書き出しが行えるため、あらゆるアプリケーションで活用できます。
Substanceマテリアルはイメージファイルや、プロシージャル(手続き型)マップで構成されたマテリアルです。プロシージャルマップとは、写真やスキャンデータのようなイメージファイルを使わず数式によって生成されるマップで、解像度の概念がなく拡大してもぼやけない特性があります。
Substanceは有償版と無償版をラインアップしています。
有償 | Source / Alchemist / Designer / Painter |
---|---|
無償 | Player / Share |
マテリアルの専門家監修の下で作られた、パラメーター制御可能な高品質Substanceマテリアルを約2,600種類も公開(2020年1月現在)。
読み込んだイメージファイルからSubstanceマテリアルおよび各種テクスチャを生成するアプリケーション。プロシージャル(手続き型)で処理される豊富な編集メニュー(フィルター)と組み合わせれば、表現の幅が大きく広がります。Substanceマテリアルの保存や各種イメージファイルヘの書き出しが可能。
Substanceマテリアルを作成するノードベースのアプリケーション。キャンバスと呼ばれる作業領域に読み込んだ複数のノード(コマンド) をリンク(関係を示す線)で接続してプロシージャルマップを構築しマテリアルを作成する。Alchemistよりも高度で複雑なマテリアルが生成できる。
読み込んだオブジェクトに対してSubstanceマテリアルを割り当てるだけでなく、直接Substanceマテリアルを描き込めるアプリケーション。Substance PainterやAdobe Photoshopのブラシやマスクが利用できる。縫い目や傷の描き込み、ペイントのように自由なマテリアル適用により表現の幅が広がりそうだ。
Substanceマテリアルを確認するための無償ビューアー。読み込んだSubstanceマテリアルのパラメーター確認と調整が行える。Substanceマテリアルへの保存はできないが、各種イメージファイルへの書き出しは行える。
作成したSubstanceマテリアルを誰でも自由に公開できるサイト。公開されているSubstanceマテリアルは無償でダウンロード可能だが、品質はまちまち。
Substanceのマテリアルと3ds Maxを連携させるには、無償で公開されているアドインツールを3ds Maxにインストールし、Substanceマテリアルを読み込みます。
Ecosystem & Plug-ins Substance 3D
マテリアルエディターに一般マップのSubstance2マップを配置し、目的のSubstanceマテリアルをロード。Substance2マップを選択して、メニューバーのSubstanceから変換後のシェーダーを選択すれば、自動変換されました。
Revitとの連携にはアドインツールが提供されていないため、Substanceから書き出した各種イメージファイルを使う方法を考案しました。
Revitのマテリアルの各パラメーターを「スライダ」から「イメージ」に変更し適用してみると、良い具合になった。この方法ならあらゆるアプリケーションのマテリアル強化が図れそうだ※。
次回はRevitと相性がよさそうな「Substance Alchemist」にフォーカスを当ててご紹介します。
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ビジュアライズは3つの要素で決まる! カメラ・マテリアル・ライティング
主な内容
マテリアルでプレゼン品質を高める ~テクスチャの活用~
建築設計者がさらなる品質向上、スキルアップを目指すとなると「テクスチャ活用」がキーになってきます。今回は普段使わないRevitのテクスチャ機能を使って、マテリアルの品質を高める方法を探ります。
テクスチャの作成を効率化させる「Adobe Substance」とは?
効率的にオリジナルのテクスチャを作成できる、3Dマテリアル作成専用ソフト「Adobe Substance」。Substanceから書き出したイメージファイルは要素ごとのテクスチャとして、あらゆるアプリケーションで活用できます。
Revitと相性がよさそうな「Substance Alchemist」でマテリアルを作成
今回はRevitと相性がよさそうなSubstance Alchemistを調べてみます。イメージファイルからどのようなマテリアルが作成できるのでしょうか。
Substance Alchemistでマテリアルを作成してみた
Substance Alchemistを使って建築で使えるマテリアルを作ってみよう。今回は木目のイメージファイルからフローリングのマテリアル作成に挑戦し、完成したマテリアルをRevitで使えるようイメージに書き出すまでの手順をご紹介します。
高品質なモデルを簡単に! テクスチャーの作成を効率化する「Adobe Substance」とは?
2020年5月25日(月)に実施した「Adobe PDF&クリエイティブセッション」より、建築ビジュアライゼーションにおいて、効率的に短時間でオリジナルのテクスチャーを作成できる「Adobe Substance」のデモンストレーションをオンデマンド動画でご紹介します。
動画で分かる
Substance Alchemistで作成したマテリアルをRevitに適用する方法
前回はSubstance Alchemistから各要素のテクスチャを書き出しました。今回はこれらのテクスチャをRevitのマテリアルに適用する方法を確認していきます。