本製品は「土地改良事業設計指針 ため池整備」を主たる適用基準としており、ため池の設計計算を支援するプログラムです。
堤体の安定計算(円弧すべり)を照査するために、水理計算を行い貯留効果の計算後に洪水吐きの計算を行うことで、堤体の堤高、堤頂幅、水位高を自動的に設定することができます。
また、水理計算を行わずに堤体の堤高、堤頂幅、水位高を直接指定可能です。「地表面の傾斜及び凹凸のモデル化」、「土地改良施設 耐震設計の手引き(平成16年3月)に準拠したΔu法による安定計算」、「水理計算(流域、流域と貯留施設)の単独計算および出力」に対応しています。