SOLIDWORKSコース コース一覧

リモコンの作成・アセンブリ化、図面化を通してSOLIDWORKSの基本操作を抜粋して学びます。機能の学習は最低限に絞り、演習を多く行います。後続の応用コースを受講する前提のコースです。

到達目標

• シンプルな形の部品を作成できる。
• 部品やアセンブリを図面化し、寸法や注記を追加できる。
• 部品の組み上げ、干渉チェック、分解図作成ができる。

簡単な板状の部品や箱型形状、ハンドル、簡易化されたラチェットの作成・図面化を通してSOLIDWORKSの基本操作を学びます。アセンブリはボトムアップという手法で組み立てを行います。

後続の応用コースを受講する前提のコースです。

到達目標

• 部品作成手順を理解し、設計意図を考慮した編集しやすい部品作成や部品のエラー修復ができる。
• 部品やアセンブリを図面化し、寸法や注記を追加できる。
• 部品の組み上げ、干渉チェック、分解図作成ができる。

※トップダウンアセンブリモデリング（アセンブリ空間内で、部品のレイアウトや形状を参照したモデリングテクニック）は、「アセンブリ」コースで習得いただけます。

万力や留め金の組み立て、組み立てたアセンブリに締結用の穴やねじ入れる作業、構成部品の置き換えや編集といった機能を通してアセンブリの作成を学習します。トップダウンアセンブリやアセンブリでのパターン化、部品点数の多いアセンブリを素早く開く作業などを行いたい方にお勧めです。

到達目標

• 組み付ける部品の形や位置を参照しながら、アセンブリ内でモデリングできる（トップダウンアセンブリ手法）。
• アセンブリレイアウトスケッチを使用して部品の配置や機構を検討し、立体化できる。
• アセンブリ特有のエラー修復、構成部品のミラー、大規模アセンブリのパフォーマンスを向上させることができる。

シャンプーのボトルやばね、物をひっかけるフック形状などを作成しながらスイープの高度な使い方、ロフトや境界といった複数の輪郭をつなげて立体を作る機能、マルチボディという考え方を学習します。

自由形状のソリッドボディを作りたい方におすすめのコースです。サーフェスコースの受講もご検討中であればパーツ応用コースを先に受講することをお勧めします。

到達目標

• 複数のソリッドボディを利用したモデリングテクニックを理解し使用できる。
• らせんカーブを利用したスイープ（輪郭断面をカーブに沿わせた形状）や、デザイン画を基にしたロフト（複数の輪郭断面をなめらかにつなげた形状）など、高度で良質な部品を作成できる。
• フィレットのさまざまなオプションを理解し使い分けられる。

リモコン（手にフィットするような曲面形状のもの）、自転車のフレームなどを作成しながら、サーフェスという曲面を使ったモデリングや、歪んだ面の局所的な貼り換え、中間ファイル形式でもらったデータ（step,iges,palasolidなど）の修正について学習します。ソリッドでは表現が難しい、平坦な面のない自由曲面形状を作りたい場合にお勧めのコースです。

パーツ応用コースで学ぶ機能を知っている前提となりますので、パーツ応用コースを受講されない場合は、スイープ、ロフト、境界コマンドの使い方を一通り確認の上受講いただくことをお勧めします。

到達目標

• ソリッドとサーフェスの違いを理解し、サーフェスを適切に利用した高度な部品を作成できる。
• 取り込んだ他CADデータの欠陥部分を診断し修復できる。
• 希望通りに作成できないフィレット（角丸め）をサーフェスで修復できる。

到達目標

• 部品やアセンブリを図面上で効果的に表現できる。
• 部品表を作成・編集ができる。
• 注記や寸法などのアノテートアイテムを挿入できる。

到達目標

• 部品やアセンブリを図面上で効果的に表現できる。
• 部品表を作成・編集ができる。
• 注記や寸法などのアノテートアイテムを挿入できる。
• 図枠・表題欄の編集や図面テンプレートの作成ができる。

到達目標

• 板金設計に特化した機能を使い、効率良くモデリングできる。
• 通常部品や他CADファイルを取り込み、板金部品に変換できる。
• 絞り加工の追加や、展開図の図面化ができる。

到達目標

• 抜き勾配角度のチェック、収縮を考慮したサイズ変更、キャビコア分割など、型設計に必要な機能を理解し使用できる。
• 他CADで作成された成形品データの取り込み、欠陥部分の診断および修復ができる。

到達目標

• 鋼材の挿入および鋼材輪郭の編集ができる。
• 溶接図面の作成、溶接カットリストテーブルの追加ができる。

到達目標

• シンプルな形の部品を作成できる。
• 部品やアセンブリを図面化し、寸法や注記を追加できる。
• 部品の組み上げ、干渉チェック、分解図作成ができる。

• 本コースはWeb会議システムを用いたコースです。事前に「受講環境と注意事項」および「学習項目／対象者」を確認いただき、お申し込みください。
• 「SOLIDWORKS 速習」コースから一部カリキュラムを省略して進行します。
• お申し込み後に受講可能な環境であるか確認させていただきます。
• 複数名でご受講の際は人数分お申し込みください。お申し込みの無い方の受講はご遠慮ください。
• 製本版のテキスト代金を含みます。講習開始の1週間ほど前に製本版テキストを発送します。