土工指針やNEXCO、軟弱地盤対策工指針、鉄道、港湾などの各種設計基準類に規定されるTerzaghiの一次元圧密理論に基づく圧密沈下解析プログラム。
任意地形の解析が可能で対象地盤としては粘性土層(Δe法、mv法、Cc法)、砂層(Δe法、DeBeer法)、泥炭層(「泥炭性軟弱地盤対策工マニュアル」の手法、能登「泥炭地盤工学」の手法)、非圧縮層に対応。沈下量解析においては各種地中応力の計算(ブーシネスク法、オスターバーグ図表、慣用計算法)に対応。
B.K.Hough図表や自然含水比をパラメーターとした標準曲線内蔵。計算種別としては圧縮変形(圧密沈下・即時沈下)に加え、せん断に伴う即時沈下・側方変位の計算が可能、各沈下量計算法の現地盤面の沈下曲線同時描画、モデル全体の沈下形状描画。自然圧密時のみならず対策工法として圧密促進(ドレーン)工法(Barronの式、吉国の式)、予圧密(プレロード)工法、地下水低下工法、緩速載荷工法での圧密過程の解析が可能。