SOLIDWORKS
3次元CADで車いすや義足を設計。解析ツールも活用して品質を高めつつ、リードタイムや開発期間の短縮も実現
株式会社今仙技術研究所
福祉機器の研究開発と製造販売を行う株式会社今仙技術研究所は、電動車いすや骨格構造型義足などの設計に3次元CADを活用。経験者でなくても手軽に扱える統合解析ツールも駆使して製品の耐久性や安全性を高めるとともに、開発期間や試作コストも大幅に短縮している。
3次元の配管モデルを提示し、顧客との商談がスムーズに成立。設計から製作工程の効率アップも実現
日本スウェージロックFST株式会社
バルブや継ぎ手などの配管用部品を販売する日本スウェージロックFST株式会社は、設計・組み立ての効率や顧客への提案力強化ため、3D CADのデファクトスタンダードである「SOLIDWORKS」を導入した。
ヘリコプターに機材を装備する。設計業務に3次元CADを活用し、2次元設計の労力と時間を大幅に削減
セントラルヘリコプターサービス株式会社
ヘリコプター「BK117」に機材を装備するための設計業務に3次元CADを活用することで、部品の形状や配置が一目で分かるように。
クローラーの機構をアニメーションで事前検証し、大幅な作業量と時間の短縮を実現
株式会社CuboRex
小型移動ロボットの開発製造・販売企業である株式会社CuboRexは、社内で種類の異なるCADツールを使用していたことでデータの互換性の課題を抱えていた。SOLIDWORKSに全社で統一したその効果とは?
自動切断機のトップメーカーがSOLIDWORKSを導入して、自社製品の廃棄ロスを10分の1に削減
株式会社荻野精機製作所
自動切断機メーカーの株式会社荻野精機製作所は、設計者ごとにばらつきが生じていた設計を標準化するため、「SOLIDWORKS」を導入。3D化のメリットは、調達の合理化や組み立て効率の改善など、設計以外の部門にも波及している。
SOLIDWORKSで自社ブランド製品を開発
株式会社由紀精密
株式会社由紀精密は、磨き抜いた設計ノウハウと精密切削技術を駆使して独創的なアナログプレーヤーを自社開発。一つ一つの部品を丹念に3D設計・解析し、限りなくノイズの少ない理想的なプレーヤーに仕上げた。
門型洗車機のトップ企業が3D設計への移行で生産性を大幅向上。余剰時間をより創造的な取り組みに充てる
エムケー精工株式会社
エムケー精工株式会社は、ガソリンスタンドで目にする門型洗車機でトップシェアを誇るものづくり企業だ。設計業務の3D化は、設計段階から試作品製造までの効率アップや生産性、品質向上に大きな役割を果たしている。
自動設計ツールの導入により若手社員の戦力化が短期で実現。強みの「カスタマイズ力」はさらに強化
日本信号株式会社
日本信号株式会社は、案件ごとの都度設計時間を削減するために、3D CADを活用した自動設計ツールを導入。効率的な設計を実現し、従来の属人性の高い設計体制からの脱却に成功した。
電気設計にSOLIDWORKS Electricalを採用し、設計期間の短縮、設計ポリシーの標準化、製造コスト削減を実現
株式会社マスダック
和洋菓子製造機械メーカーの株式会社マスダックは、電気設計においてSOLIDWORKS Electricalを導入。これまでは電気設計に2週間程度を要した大規模プロジェクトでも設計期間を約1週間にまで短縮するなどさまざまな成果を獲得している。
モジュラーデザインに取り組んで8年。3次元CADとテンプレートにより設計を自動化。設計工数を大幅に削減
セムコ株式会社
セムコ株式会社は特殊品とよばれるセミオーダーメード機器を得意とし、中堅ながら業界で確固たる地位を築いてきた。しかし、短納期化やコスト競争の激化と共に特殊品の採算性は低下。抜本的に改善すべく、モジュラーデザインの採用および自動設計の実現に向けて動き出した。
せっかく3DCADがあっても、派生するものづくりツールがないと業務は何も変わりません
株式会社今野製作所
バブル崩壊期の不況をきっかけに売り上げが伸び悩んでいた「爪つき油圧ジャッキ」のトップメーカー、株式会社今野製作所。業績を回復すべく、新しい顧客創出のためSOLIDWORKSを新たに導入し、その3Dデータを幅広く活用した「ものづくり体制」を構築。
最終的にSOLIDWORKSを選んだのはPDMがあったからです
株式会社三幸社
クリーニング機械のトップメーカーとして知られる株式会社三幸社は、2009年にSOLIDWORKSとSOLIDWORKS Enterprise PDMを導入。3Dデータ活用による新しいものづくり体制は、国内外の関連市場へ積極的に展開する大きな原動力となりました。同社の設計3次元化を牽引する玉木久利氏にSOLIDWORKSの活用法と効果について伺った。
3次元CADを中心とした試作環境を整備、「つくりながら考える」ものづくりを実現
第一精工株式会社
「ラークシリーズ」を手掛ける釣り具メーカー、第一精工株式会社は、SOLIDWORKSや3Dプリンターを活用することで商品開発効率化と顧客満足度向上の両立を実現した。開発工程やユーザーへの課題を解決するため、導入した製品やソフトについてお話しを伺った。
「平面的思考から立体的思考へ」を合い言葉に、3Dプリンターとの連携など活用の幅を広げる
株式会社酒井機材製作所
株式会社酒井機材製作所は創業1958年の金属加工業・樹脂製品製造販売を営む企業。時代と共に多様化するニーズや変化に対応するため、SOLIDWORKSと3Dプリンターを駆使して製品開発を行っています。3次元データ活用の経緯と導入効果についてお話を伺いました。
特注ロボットの外観仕上げ、部品干渉の事前チェック、骨格の耐久性シミュレーションなどにSOLIDWORKSを活用
株式会社ココロ
世界トップレベルの特注ロボットメーカー、株式会社ココロでは、設計の各工程においてSOLIDWORKSを活用している。どのようにSOLIDWORKSサマリーを使いこなしているのか、そして導入検討のエピソードやソフト使用の感想なども伺った。
世界初のパワードスーツ量産化に向けSOLIDWORKSを活用、解析機能により開発期間の短縮を実現
アクティブリンク株式会社
アクティブリンク株式会社は重いものを持ち上げる、運ぶといった作業を機械的にサポートするパワードスーツ「パワーローダー」や「アシストスーツ」を開発、開発協力を行っている。製品開発時の設計や解析において、どのようにSOLIDWORKSを活用されているのかを伺った。
リサイクル産業用マグネットからロケット開発までSOLIDWORKSなら全てに対応
株式会社植松電機
株式会社植松電機はパワーショベル向けマグネット製品の開発製造をはじめ、近年は宇宙分野にも進出。今回は同社専務取締役の植松努氏をはじめ、開発チームの皆様にSOLIDWORKS導入の経緯や導入した効果についてお伺いしました。
SolidWorksスキルアップの一貫でCSWP試験に挑戦。半年で23名の合格者を輩出
YKK株式会社
ファスナーと建材のトップブランドYKKの工機技術本部では、3D設計の有用性にいち早く着目し2001年からSolidWorksを導入。3DCAD実技スキルアップカリキュラムを開始し、Certified SolidWorks Professional試験に挑戦。半年間で23名もの合格者を出すことに成功しました。その背景や経緯をお伺いしました。
SolidWorksでお客様と製品の完成イメージを共有しやすくなり、設計上の手戻りも大幅に削減
株式会社プレテック
北海道札幌市に拠点を置くプレテックは、筐体設計用のCADをSolidWorksに変更することで、設計ミスの削減に成功しています。今回はSolidWorks導入の経緯や各種効果を篠原徹氏と亀井泰文氏にお伺いしました。
3次元CADの導入により、農機部品の複雑な形状が可視化。設計精度の向上や試作期間の短縮を実現
株式会社ヰセキ北海道 アグリ事業部
株式会社ヰセキ北海道 アグリ事業部は、製造現場の担当者が理解しやすい部品カタログを制作するために、大塚商会を通じて3次元CAD「SolidWorks」を導入。設計の精度向上や精密な強度測定、試作の期間短縮など、さらなる有効活用に成功している。
SolidWorks Simulationの最大の評価ポイントは使いやすさです
オムロン株式会社
1980年代後半よりCAE活用・推進に取り組んできたオムロングループでは2007年より、商品開発部門におけるCAEの活用を支援するために、事業部を横断するCAE専門組織を立ち上げ、現場密着型のサポートを行っています。その取り組みの中で生まれた成功事例、そして、一連の取り組みにおけるSolidWorks Simulationの位置付けなどを伺いました。
SolidWorks Enterprise PDMを導入することで、BCPを運用できる設計環境が実現しました
株式会社サキコーポレーション
株式会社サキコーポレーションは、2006年のSolidWorksの試験導入を皮切りに設計の3D化を推進、2011年8月にはSolidWorks Enterprise PDMを導入、さらなる業務効率の向上を図っている。技術部設計課 牛田 靖彦氏に、SolidWorks製品の活用方法と導入効果を伺った。
SolidWorks Flow Simulation導入直後に行ったLED照明の新開発では、試作による温度試験が1発で通りました
株式会社遠藤照明
株式会社遠藤照明では、省エネと長寿命が特徴のLED照明器具の開発における熱設計を最適化するためにSolidWorks Flow Simulation(以下、Flow Simulationと表記)を導入し熱流体解析に取り組み、製品開発のスピードアップ、性能・品質の向上に成功しました。同社が展開するオリジナルブランドLED照明器具の企画・設計・試作・評価に至るまで開発全般を担うのは、戦略拠点の1つ照明技術研究所です。所長・新井克弘氏と、熱流体解析に携わる光学技術課長・下川哲平氏に、SolidWorks製品の活用方法と導入効果を伺いました。
SolidWorksと3次元プリンターの組み合わせで、最強の開発環境が実現しました
株式会社エンジニア
マーケティング、パテント、デザイン、プロモーションという4つの要素を融合させ、多数の受賞歴を誇る『ネジザウルスGT』の大ヒットで注目を浴びる株式会社エンジニア。同社が掲げるモノづくりのコンセプトであるMPDPの中で、SolidWorks製品や3次元データはどのように活用されているのか。代表取締役社長 高崎充弘氏と開発技術部 主査 川合真之介氏に詳しくうかがった。
SolidWorksの優れた操作性のおかげで、学生に「モデリングのDNA」を植えつけることができます
中央工科デザイン専門学校
中央工科デザイン専門学校のメカトロニクス学科では、CAD利用技術者試験1級と3次元CAD利用技術者試験1級の取得を目的としたカリキュラムを実施。これまでの資格のダブル取得率は75%という高い実績を出している。また、ものづくりを志す若者の技術力アップを目的とした3DCADモデリングコンテストを開催している。教育現場でのSolidWorksの役割について聞いた。
3次元データの徹底活用で、年間1,000アイテム以上の新商品開発を実現しています
アイリスオーヤマ株式会社
生活用品メーカーのアイリスオーヤマでは、収納用品、園芸用品、ペット用品、家具、電気製品など、幅広い商品の開発にSolidWorksを活用し、開発スピードの向上に成果を上げている。商品開発部マネージャーの佐藤耕平氏に詳しいお話をうかがった。
マニアだけではなくだれもが安全に楽しめるラジコンヘリコプターを作りました。SolidWorksの集大成のような製品です
田屋エンジニアリング株式会社
横浜市青葉区の田屋エンジニアリングはラジコンヘリコプターで世界トップレベルの技術を誇る。田屋惠唯社長自身がSolidWorksを使って開発し、2008年12月にリリースされた「Innovator」は、これまでのラジコンヘリコプターとは一線を画す製品だという。同社を訪問、田屋社長に詳しく伺った。
3Dデータの有効活用を目指しSolidWorks Enterprise PDMを導入。年間350時間の単純作業をなくす
株式会社日本ベネックス
株式会社日本ベネックスは、ものづくりの効率化を目指し、2007年から本格的に設計の3D化に取り組み始めました。2011年7月にはSolidWorks Enterprise PDMを導入し、3Dデータの有効活用をさらに推し進めています。製造部 部長 永川利雄氏、製造部 技術課 設計G 係長 岡本孝治氏に、SolidWorks製品の活用方法と、導入効果をうかがった。
SolidWorksは製品開発にも商談にもなくてはならない存在になっています
タイジ株式会社
電気タオル蒸し器をはじめとする業務用小型保温・保冷機器のメーカーであるタイジ株式会社。SolidWorksがタイジの製品開発にいかに関わっているか詳しく聞いた。
SolidWorksとRPの導入で、新製品の形状検討が早くなりました
三信化工株式会社
給食用プラスチック食器の大手メーカー三信化工では、SolidWorksと切削RPマシンを活用して試作品を内製、開発コストと期間短縮に成功している。「食器」という分野で3次元CADがどのような役割を果たしているのか。同社商品開発部の加藤氏に詳しく聞いた。
SolidWorks Flow Simulationの導入によって再設計のリスクがなくなりました
有限会社ターボブレード
大分県大分市のターボブレードは、ターボ機械の開発設計を行なっている。80年におよぶ水力タービンの設計技術の蓄積をもとに幅広い分野の設計に従事。国家プロジェクトのマントル掘削計画では、その中核をなすターボドリルの開発にも携わる。これらの開発においてSolidWorksおよびFlow Simulationを活用する同社。その活用方法を詳しく話しを聞いた。
構造解析の習得で、より高精度な金型設計が可能に。そのきっかけはコンサルテーションでした
株式会社プラスチック工学研究所
大阪府枚方市のプラスチック工学研究所はプラスチックの押出成形装置メーカー。バーチャルラボの構築をめざして設計の3次元化を進めて来た。2005年にSolidWorks、2007年にSolidWorks Simulationを導入し、金型設計では既に150を超える実績を築いた同社に話を聞いた。
SolidWorksを「助手」として活用
株式会社中居木工
「府中家具」で知られる広島県府中市の家具メーカー中居木工は、カタログ通販やインターネットで全国販売を行っている。発明社長としてマスコミにもしばしば登場する中居陸博氏にとって、SolidWorksは「研究助手」のような役割なのだという。同社本社工場を訪問、オリジナル家具を開発する重要性と、その中でSolidWorksが果たす役割などについて中居社長に詳しく伺った。
新たな技術への対応・高機能で使い勝手の良い機器の開発・商品価値を高めるデザイン性
株式会社ニデック
多くの製品が世界市場でトップクラスのシェアを有するニデックの機器開発にSolidWorksがどのような役割を果たしているのか詳しく聞いた。
私たちが目指す教育の実現のためにはいまやSolidWorksはなくてはならない存在になっています
職業能力開発総合大学校東京校
厚生労働省が所管する国立大学校である職業能力開発総合大学校東京校。「仮想工場」を掲げ、ものづくりの現場さながらの設備と独自の教育メソッドで実践技術者の育成を行う同校では、このたび機械科のカリキュラム充実のためSolidWorks 教育版ライセンス200本を導入した。同校を訪問し、CAD教育について、教育ツールとしてのSolidWorksの評価についてなど詳しく聞いた。
従業員18名の小さな板金会社が積極的な提案型営業を展開できるのは、いち早く導入したSolidWorksとSolidWorks Simulationのおかげです
有限会社ステンレスアート共栄
埼玉県朝霞市のステンレスアート共栄はステンレス板金加工が主な業態である。創業から3代目となる社長 永友義浩氏はSolidWorks導入をきっかけに、設計から仕上げまでを積極的な提案型営業で展開している。グローバルに活躍する同社に、 SolidWorksとSolidWorks Simulationの導入経緯、効果などについて詳しく聞いた。
SolidWorksでマクロを組むことにより設計が半自動化し、年間700万のコスト削減をすることができました
株式会社今西製作所
広島市の今西製作所は、自動車メーカーの組立用溶接治具製造が主力。業務上、ハイエンド3次元CADはほとんどの種類を導入しているという同社だが、メインツールはSolidWorksだという。ハイエンドCADとSolidWorksをうまく組み合わせ、自動車メーカーからの高い品質水準を満たしながらもコストダウンを図る同社を訪問、詳しく伺った。
SolidWorksの導入により、2年かかっていた開発が、開発から量産までを1年足らずで行えるように
株式会社中部コーポレーション
アイススライサー、アイスクラッシャーなど電動氷削機のパイオニアである中部コーポレーションは3次元設計への再挑戦としてこのたびSolidWorks を導入。大塚商会によるコンサルティングを活用してわずか1年足らずで新製品の開発に成功した。同社機器開発室の安田室長、石川氏にSolidWorks による製品開発について詳しく伺った。
3次元設計をフル活用して、超精密加工の機銃部品を作る
有限会社ファインモールド
愛知県豊橋市のこだわりの模型会社ファインモールドの、代表鈴木邦宏氏と、技術班後藤恵吾氏に、三次元設計の価値、SolidWorksへの評価、良いプラモデルづくりのコツ、ツボ、注意点(落とし穴)についてくわしく聞いた。
より使いやすいミッドレンジ3D-CAD:SolidWorksの利用者が、6年間で180名を超えました
セイコーインスツル株式会社
精密機械大手 セイコーインスツルのものづくりにおける3次元設計の価値や、その社内普及運動などについて、詳しく聞いた。
デザインツールの中核としてSolidWorksを活用
株式会社ハーズ実験デザイン研究所
「電子キャンドル「hono」、マイクロソフト社の「Xbox」などのデザインで世界的に知られるプロダクトデザイナー・村田智明氏。村田氏が主宰するハーズ実験デザイン研究所は、デザインツールの中核として数年前からSolidWorksを活用しているという。「デザイン」という領域において、 SolidWorksはどのように役立つのか。詳しく聞いた。
SolidWorksとCAMソフトをマシニングセンターと連動させ世界トップレベルの精密加工ができる技術を開発
株式会社入曽精密
埼玉県の入曽精密は、マシニングセンターを使った金属精密加工に高い技術を持ち、メーカーだけでなく研究機関からも注目を浴びている。10年前に SolidWorksを導入したのは、切削技術を極めるための必然の流れだったと語る同社代表の斎藤氏に、独自の技術「MC造形」について、そしてそれを支えるSolidWorksの役割などについて詳しく聞いた。
SolidWorksの活用により、エンジンの周囲に組み付く複雑な配管および格子の設計において、最適設計に大きな効果
株式会社ディーゼルユナイテッド
船舶用ディーゼルエンジンメーカーであるディーゼルユナイテッドは、SolidWorksを活用し、エンジンの周囲に組み付く複雑な配管および格子の設計において、最適設計に大きな効果を上げている。同社で設計を担当する皆さんに詳しく聞いた。
SolidWorksを活用して3次元データの受け渡しを実現
旭精工株式会社
ゲーム機に組み込むお金の処理機をメインに製造販売する旭精工は20年前から3次元設計を行っている。導入当初から2次元図面への変換や書き出しは基本的に行わず、3次元データの受け渡しで成果をあげているという。同社機械設計課課長代理 山宮毅人氏に、3次元CAD運用のコツなどについて詳しく聞いた。
製品全体の90%の設計でSolidWorksを活用
株式会社一ノ坪製作所
奈良県の一ノ坪製作所は、オフィス用スチール家具を主力とするOEMメーカー。プレス、板金、溶接、塗装、組立の請負事業から一歩踏み出し、ワンストップの製造ラインを強みにしていくことを決意、SolidWorks製品の導入を決めた。同社を訪問、SolidWorksの導入経緯と効果などについて詳しく聞いた。
SolidWorksは多彩な機能と表現力はハイエンド並み。"素材感"や"動き"を見せるのにとても有効です
ナブテスコ株式会社
「SolidWorksは多彩な機能と表現力はハイエンド並み。“素材感”や“動き”を見せるのにとても有効です。」とSolidWorksを導入し成功を収めたナブテスコ株式会社。
SolidWorksを企画デザインから製造まで一貫して使うことで、工数が24分の1に
アイ・シー・アイデザイン研究所
国内外で数多くの賞を受賞したプロダクトデザイナーであり、SolidWorksを使った設計手法の本の著者、飯田吉秋氏に、「3次元CADとプロダクトデザイン」のテーマでインタビューを行った。
2004年に設計部門の完全3次元化に踏み切り、設計の90%にSolidWorksを使用
株式会社ニイヅマックス
東京大田区の治工具メーカー・ニイヅマックスは、2004年に設計部門の完全3次元化に踏み切り、設計ツールにSolidWorksを選択した。社内の設計効率化のため、カスタマイズや運用ルール等をスタッフへ義務付けるなどにより設計手法を確立している同社片桐社長、設計担当相馬氏、五月女氏に SolidWorksの活用方法などを詳しく伺った。
解析用ツールの一部としての利用から製品設計にもSolidWorksを活用
太洋マシナリー株式会社
大阪市大正区の太洋マシナリーは、80年の歴史を持つ鋳物鋳造機械メーカー。製品の多くが振動機械という同社は、設計段階での解析のためCOSMOSWorksを導入、活用している。また、COSMOSWorksの活用を機にSolidWorksで3次元設計を始めた。
2007年度グッドデザイン賞を受賞した製品の設計にSolidWorks、COSMOSWorksを活用
株式会社をくだ屋技研
物流現場での運搬機器を製造するをくだ屋技研は、主力製品の「キャッチパレットトラック」で2007年度グッドデザイン賞を受賞した。製品のどこが評価されたのか、SolidWorksはどのように役だったのか、さらに受賞後の変化などについて、同社技術部の皆さんに伺った。
設計や解析だけでなく、営業にもSolidWorksを活用
株式会社シンキー
自転・公転方式攪拌機のトップメーカーであるシンキーがSolidWorksを導入したのは2004年。今では製品設計だけでなく、営業にもSolidWorksを役立ているという。同社技術部の皆さんに詳しく聞いた。
SolidWorks、COSMOSWorksをボールペンや修正テープなど内部機構のある製品の設計に活用
株式会社トンボ鉛筆
老舗文具メーカーのトンボ鉛筆(北区豊島)は、8年前にSolidWorksを導入、製品設計に活用している。まずデザインを決め、中の機構を入れるというデザイン手法で機能美を追求、外国のデザイン賞を受賞するなどの実績を上げている。同社技術開発部の石川氏に詳しく聞いた。
三次元CADシステムを導入。製品の開発ロスを削減し導入費用の早期回収を実現する
NECプラットフォームズ株式会社
NECプラットフォームズ株式会社は、電気通信機器や事業所用電話システム、POS、IDカードシステムなどを製造する。国内のほか東南アジアや欧米など海外にも拠点を持って製造・販売活動を行っている。
設計、解析、ファイル管理にSolidWorks製品を活用
株式会社丸山製作所
SolidWorksを導入し、どの製品とも連携がよくできると話す株式会社丸山製作所。
学生に『発想を形にする』プロセスを学んでもらいたい」実践教育のツールとしてSolidWorksを活用
東北大学工学部
東北大学工学部では、デジタルエンジニアリングを活用した独自の創造工学教育プログラムを実施、3次元CAD SolidWorksを活用してきた。また、2008年度後期には、SolidWorksを利用した新授業をカリキュラムに組み入れることを決定、新たに1000ライセンスを購入した。東北大学大学院 工学研究科 機械システムデザイン工学専攻 山中将(まさし)准教授にSolidWorksの活用法について詳しく伺った。
オーダーメイドの製品設計に3次元CADを効果的に活用し、組立図の精度向上などを実現
有限会社輪野機器製作所
大阪市にある有限会社輪野機器製作所は、従業員8名の小さな会社ながら、開発力や技術力を活かした産業機械を開発し、製菓業界や食品業界の細やかなニーズに応えている。同社では以前から2次元CADを導入していたが、業務効率などの面から限界を感じ、3次元CADへの移行に踏み切った。
SolidWorks導入により設計、試作、金型作成など、クロージャ製造のどの工程でも効果
株式会社ジャパンリーコム
光ケーブルの接続用部品である「クロージャ」を製造するジャパンリーコム(東京都渋谷区)は、製品設計に3次元CAD SolidWorksを活用しているが、導入後1年間、設計者は誰も触らなかったという。そんな状態からSolidWorksを社内で活用し効果を上げるに至った経緯、そして導入効果につき、同社開発部 磯部秀一氏に詳しく聞いた。
SolidWorksで設計スピードが4倍に
アクトファイブ株式会社
京都の工業用洗浄機メーカー、アクトファイブは、ここ数年で大きく売上を伸ばしている。売上増の理由の一つはSolidWorksの活用という同社の設計担当寺尾氏に、導入の経緯と効果、設計スピードを短縮する工夫などについて詳しく伺った。
SolidWorksの導入により設計・金型製作環境を最適化。人材育成でも効果が
株式会社バンダイ
キャラクターを核とした様々な商品サービスで市場をリードする株式会社バンダイ。栃木県にあるエンジニアリングセンターでは、早くから3次元CADを導入し、『SolidWorks』の導入後は、既存の3次元CADとうまく使い分けながら設計部門において大幅な効率化とスピードアップを実現。
複雑な曲面形状を具現化する3次元CADの有効活用により品質向上と競争力をアップ
株式会社モリタ製作所
医科医療器械器具の製造・販売を行っている株式会社モリタ製作所は、競合他社に先駆け、CADソフトもいち早く導入している。今回、主力製品である歯科治療用チェアーユニットの新製品を開発するにあたり、3次元CADを有効活用。
3次元CADとデータ管理ツールで設計業務の効率化と標準化を図り3次元データの運用プロセス環境を構築
株式会社ミクニ
SolidWorksを導入し、3次元CADとデータ管理ツールで設計業務の効率化と標準化を図り3次元データの運用プロセス環境の構築に成功した株式会社ミクニ。